年末年始 ハワイに安く行きたいならマイル貯めるしかないでしょ!
年末年始にハワイに行けるなんて芸能人か人気ユーチューバーくらい。
そう諦めていませんか?
確かに諸々ハードルは高いです。
でも頑張ってマイルを貯めることができれば、タダで航空券をGETすることも夢ではありません。
事実、我が家では、念願だった年末年始のハワイ往復チケットを特典航空券でとることができました。
正直、かなりマイルは必要でしたし、そこまで貯めるにはそれなりに時間はかかりました。
でも、それでワンチャンあるなら、目指す価値はあると思います。
まぁ、そんな感じで読んでいただければと思います。
ハワイの年末年始の飛行機代は?
そもそも年末年始のハワイの飛行機代っていくらなの?って話ですが。
これまであまりに非現実的過ぎて調べたこともありませんでした。
高いことは疑いようもないのですが、一体いくらなんでしょうか。
この記事を書いている1月末時点で11ヶ月先の年末年始の金額を調べてみたところ、3つの金額パターンがあることが分かりました。
ちなみに我が家はJAL派なので、ここからはすべてJALの場合となります。
それと我が家は3人家族なので、3パターンとも3人分の合計金額となっています。
パターン①:12月29日〜1月3日(4泊6日)
まず1つ目ですが、このパターンは、サラリーマンが年末年始で取れる最も現実的な休みのパターンだと思います。
12月29日が仕事納めだとして、部署の納会も「ごめんなさい」で逃げ帰り、帰宅後、荷物の最終チェックを行ってそのまま空港に向かいます。
そして1月4日の仕事始めに間に合わせるために、1月2日ハワイを出発。1月3日に日本到着。翌4日から出勤します。
なかなかハードですね。
でも4泊6日できるなら全然ありではないでしょうか。
で、問題の飛行機代ですが、何と
1,033,650円(3人分、JAL、エコノミー、羽田⇄ホノルル)
はい、恐ろしい金額ですね。
3人家族でこの金額です。
4人や5人家族の方はもっとエグいことになります。
まぁ、今回はそれを何とかマイルでタダで行こうって話なんで、心が折れそうですがもう少しお付き合いください。
パターン②:12月27日〜1月3日(6泊8日)
次は、もう少し出発を早くできる人のパターンです。
行きはパターン①より2日早い27日。
帰りは同じ日にちとしています。
どのような方がこのパターンの休みを取れるか分かりませんが、まぁそんな会社もあると思います。
で、このパターンの金額は、
853,650円(3人分、JAL、エコノミー、羽田⇄ホノルル)
まだまだ非現実的な金額ですが、2日早く出発できると20万円くらい安くなります。
パターン③:12月27日〜1月5日(8泊10日)
そして最後のパターン。
帰りももう少し遅くできる人のパターン。
先程のパターン②から帰りを2日遅くできる場合です。
12月27日が仕事納めで、1月6日が仕事始めの方のパターンです。
「そんなに休み長くねぇーよ!」って聞こえてきそうですが…
ラッキーなことに我が家がこれです。
普段あまり休みがないのですが、何故か年末年始だけは長いんです。
で、そんなパターン③の金額は、
606,150円(3人分、JAL、エコノミー、羽田⇄ホノルル)
まだまだ全然高いですが、この日程になると更に25万円くらい安くなります。
ハワイの年末年始の必要マイルは?
まぁ分かってはいましたが、年末年始のハワイの飛行機代が物凄く高いことは確認できました。
で、ここからが本題です。
今回は、その飛行機代を何とかマイルを貯めてタダにしちゃおう!と言う話です。
では、そもそもハワイに行くのにいくらマイルが必要なのでしょうか?
ご存知ではない方もいると思いますので念のため。
JALの場合、ハワイに必要なマイルは片道20,000マイル、往復で40,000マイル(スタート)になります。
「スタート」って何やねん!?って感じですが。
あまり詳しくない方もいると思いますので、もう少しご説明を。
以前までは、往復40,000マイルで固定でした。
でもそのかわりマイルで予約できる席数が、各便で4席しかなかったんです。
1便で4席て…
4人家族の家庭が押さえたら以上終了、他の方はもう予約できません。
他の時間帯の便もあるので、仮に4便あるとしたら全便で16席です。
たったのそれだけ…
それを全国のJALマイラーが当時の予約開始日である330日前に電話やネットやらで一斉に取り合っていたんです。(ちなみに今は360日前から予約開始となりました。)
そんなの無理に決まっています。
難易度MAXの椅子取りゲームです。
これでは、いくらたくさんマイルを持っていたとしても予約ができません。
「マイルなんて、持っていても行きたい時に予約ができなきゃ意味ないじゃん」
そう思っていた方も多いはずです。
でも、そこは天下のJALさん。
2018年12月にルールを変更してくれました。
「特典航空券PLUS」って言うやつです。
簡単に言うと、「たくさんマイルを出してくれれば予約させてあげます」って言うものです。
最低の20,000マイルで予約できる席数はやはり4席のままですが、それが埋まってしまったら、次は21,500マイル。更にそれが埋まったら次は23,500マイルとか、徐々に必要なマイルが増えていく感じです。
「完売」にするのではなく、少しずつ値上がりするシステムです。
ちなみにどこまで上がるかって言うと、JALホームページで確認すると、ハワイは片道20,000〜107,000マイルみたいです。
もちろん一番少ない20,000マイル(片道)で予約できるのが最高にハッピーではありますが、それが叶わなくても、マイルさえ持っていれば特典航空券をGETするチャンスが格段に増えます。
マイルはいっぱいあるけど使うチャンスがなかったという方には実に良いルールではないでしょうか。
そして我が家はこのルールのおかげで、念願だった年末年始のハワイ特典航空券をGETすることができました。
かかったマイルはと言うと、
307,500マイルです。
1人当たり102,500マイル。
行きも帰りも、それぞれ360日前の10時ぴったりに妻がネット争奪戦に参加してくれましたが、20,000マイルスタートは目視で確認できたものの、全国の猛者には勝てず、何段階か値上がったマイルでのGETとなりました。
「2万マイルでGETした方、何か裏技でもあるんですか!? 教えてください」って感じです。
一撃で30万マイルが無くなってしまいましたが、でもこれで念願だった年末年始のハワイに行けるので全然OKです。
JALのマイページで確認したら確かに307,500マイルが引き落とされていました。
今回はマイルでGETしましたが、もし同じ条件で購入したとすると先程のパターン③の金額となりますので、606,150円/3人です。
これを307,500マイルでGETしたので、1マイルあたり1.97円(606,150円÷307,500マイル)の価値となりました。
ほぼ2円です。
合格ラインぎりぎりの単価ですが、まぁ60万円の現金は出せませんので良しとしています。
ちなみに、パターン①(12/29~1/3)の戦いは当然もっと熾烈です。
もちろんスタートは2万マイルですが、そう簡単には勝たせてくれません。
1月末でどのくらいまでマイルが値上がっているか確認したところ
558,000マイル
となっていました…
どうやって大量のマイルを貯めるか
ここまでで、マイルさえあれば年末年始のハワイ往復の航空券がGETできることが分かりました。
「じゃあ、どうやってそんなに大量のマイルを貯まるんだよ」って話ですが、我が家は次の2つで貯めています。
①JALのクレジットカードでほぼ全ての生活費を決済
JALのクレジットカードでほぼ全ての生活費を決済しています。
水光熱費はもちろん、家族全員の携帯代、自動車保険料、普段のスーパーでの食材等の買い物、ガソリン代などなど。
カードで決済できるものは全て、そのJALカードで決済しています。
コンビニの小額の買い物でさえカードです。
これを徹底することで、年間4万マイルくらいをGETしています。
②ハピタスでポイ活
①だけでも年間4万マイルなので閑散期のハワイなら1人分のマイルにはなります。
でもこれでは年末年始には到底行けません。
360日前の予約合戦で勝つことができれば年末年始でも1人分はGETできますが、先程のとおりそれはなかなか至難の技です。
そこでおすすめするのが、この「ハピタス」を使ったポイ活です。
今はポイ活をしている人がかなり多いと思いますが、我が家も例に漏れずポイ活しています。
特におすすめなのが安定の「ハピタス」です。
我が家では、このポイ活を始めて5年くらいになりますが、年間5万マイルくらいGETしています。
詳細は別の記事にしていますので、もし知らなかった方は是非チェックしてみてください。
やらないと本当にもったいないですよ!
記事内に広告が含まれています こんにちはFUNランナーです。まだ『ハピタス』を使っていない、あなた。実にもったいない。 これを読んで今日[…]
この①と②で年間9万マイル。
これを地道に続ければ年末年始のハワイも夢じゃありません!!
最後に
いかがでしたか?
陸マイラーの方には分かってもらえると思いますが、マイルを集めるって本当に楽しいですよ。
まだマイルを集めいていないのであれば是非チャレンジしてみてください。
あっ、それと、年末年始はもちろんホテルも高いです…
でもホテルは飛行機と違って選択肢が山ほどありますので、年末年始でも安く済ますことは全然できると思います。